サッカー

夫がサッカーゲームに夢中だ。もともとサッカーが大好きで大好きでたまらない夫。スポーツにもゲームにも夢中になる気持ちはよく分かるので、夢中になっている背中を見るとなんだか嬉しくて泣けてくる。
サッカーということで二人の間で話題になったのは、日本がW杯に初めて出られることになった「ジョホールバルの歓喜(夫が覚えていた。凄い。)」。相手国はイラン。岡野が突破してシュートを決め、嬉しさの余り両手を中途半端に挙げて小走りに走っていく(私のイメージ)岡田監督の背中も、実家で一緒に見ていた兄と嬉しくて乾杯したのも鮮明に覚えている。
そして、その前の、W杯に出られなかった「ドーハの悲劇」。オフト監督、カズ、中山ゴン、柱谷、井原、北澤、ラモス‥。挙げだしたらキリがない。あれは本当に悔しかった。その時の相手がイラク。でも、イラクの選手は負けて帰ったら「百叩きの刑」だったんだよね。フセイン政権が倒れてからその事実を私は初めて知ったが、彼らももちろん死ぬ気で戦っていた。なんだか、何とも言えない気持ちになる‥。