旅行5日目

santa_wife2006-04-15

今日はまたもやカールスバッドに逆戻り。最初の予定では、今日はホワイトサンズナショナルモニュメントにもう一度行くぐらいでのんびりする予定だった。が、旅行に出発する2日前に、予約が取れなかった「スローター・キャニオン・ケイブ」に2名空きが出たことが判明し、予約をすぐに入れて、急きょ、参加決定。しかし、そのためには、朝5時出発。私は良いが、運転者のさんたには物凄い負担だ。どうなるか分からない賭けだった。
しかし、できた。どうにかなるものだ。本当はこんな状態でトレイルに行っちゃいけないとは分かっているのだが…。今回は無茶が多い。反省点だね。
朝4時30分に起床、5時出発。ベストウェスタンのせっかくの朝食はあきらめた。さんたの頑張りで7時45分にカールスバッドに到着。ここで、朝食休憩ということで初めて「SONIC」に行った。前から行ってみたかった「SONIC」。サンタクルーズには「SONIC」は無く私の憧れだった。しかし、なぜかこの辺りにはたくさんある。今がチャンス。昨日、行きたかったが行けなかったので今日はリベンジだ。それぞれ、朝食メニューのサンドイッチとブリトーを注文。このブリトーも初日と同じようにポテトやベーコンをタただ単にトルティーヤで巻いただけ。もしかしたらこれは普通のメニューなの?なんだか不思議だ。サイドメニューにはポテトフライがついたのだが、寝不足で朝から揚げ物はさすがにきつい。でも、ほぼ完食。よしよし。(上写真)
その後は、時間が怪しかったのでそのままツアーの集合場所に向かった。このツアーの集合場所はビジターセンターではない。離れたところにある。そのため、10時前につくかどうか心配だった。
カールスバッドナショナルパークの入り口・ホワイトシティーを5マイル過ぎたところを右折し、その道を11マイル進む。右折してすぐの道はちょっとラフロード。途中から完全なラフロードとなる。
途中、怪しい人を発見した。体中葉っぱだらけ。「ポンキッキ」の「ムック」に葉っぱを貼り付けた感じ、と言えばよいのか。そんな人+その他3人ぐらいの人が歩いていた。ちょっとドキドキしながら通り過ぎたのだが、たぶんアーミーごっこでもするのかな?迷彩服を着ている人もいたし、みんな銃(もちろん遊び様だろう)を持っていた。世の中にはいろいろな趣味があるものだ。残念ながら写真は撮れなかった。
そんな道を進みやっと駐車場に到着。ここからツアーの入り口までは約30分のトレイルが待っている。この先にはトレイは無いのでここで済ましてから、いざ出発。

それほど大変なトレイルじゃなく、無難に入り口に到着した。

着いたのは結局9時30分前。良かった、間に合った。結局、私たちがトップに到着してしまった。次に来た人たちは、「ロウワートレイル」で一緒だった人たち。話をすると、カリフォルニアのロングビーチからきているらしい。そこから車でいろいろ回っている。実は彼らはヘッドライトつきの「マイヘルメット」を持っているつわもの達でかなりの洞窟マニア(っぽい)。たぶん親子3世代(勝手な予測)。彼らは依然この「スローターキャニオントレイル」にきたことがあるらしいのだが、そのときはトレイルとしてきちんと舗装されていなく、崖をよじ登ってここまできたらしい。なんという!そりゃあ、マイヘルメット(しかもヘッドライトつき)持つよね。
このトレイルには25人が参加できるが、今回は4人キャンセルがあったらしく、21人(レンジャーはこれも2人)で10時きっかりに出発した。
今回は自分で懐中電灯を持っていかなくてはいけない。私たちは普通の懐中電灯だったが、親子3人組はヘッドライト。他の人とは違うね。かっこいい。
このトレイルも特徴があって面白かった。鍾乳石だけ考えると、このトレイルが一番よかったかもしれない。とても特徴的なものを見ることができた。

また、入り口付近をトワイライトゾーンと言うらしく、洞窟内を探検し、最後、階段を上って出口までたどり着くところがすばらしい。

ハードさは無いが、多くの人は感動するところだろう。
12時にトレイルが終わった後は、再度カールスバッドに行った。今度は、オーディオガイド(1個3ドル)を借りて、ナチュラルエントランス+ビッグルームを歩いた。おととい歩いた時と違って、説明があると全く違う印象になる。

今までの国立公園では、レンジャーの説明やオーディオガイドを聞くことは少なかったが、今回参加し聞いてみて、また違った面白さがあると知った。今度また他の場所でできるならやってみたいと思った。
お世話になったカールスバッドを15時30分頃出発、18時頃、エルパソに到着。夕飯は前に行ったモール内で適当に済ました。モール内はきちんとした格好をした人ばかりで、自分がとても浮いていた。埃だらけの顔を早く洗わなくては。そして、19時にモーテルに着。朝早かっただけに、無事に今日が終わってホッとしている。