ハーフドーム登頂

santa_wife2006-06-10

今日は待ちに待ったハーフドームに登る日。膝の調子がイマイチなので、サポーターとストックを持ちいざ出発。お母さんの「一人でもバスを使えば大丈夫だから行ってらっしゃい。」という言葉に甘えての出発。ありがとう!
細かいことはさんたの日記+登頂記に書いてあるので省くとして、本当に楽しかった!その一言に尽きます!水の量が豊富でびしょびしょになったのも素晴らしい思い出。久しぶりに達成感を味わえた。多くの人に励ましてもらった。そして、ハーフドームの頂上でその中の1人にあった時には硬い握手。彼女はこれが3回目の登頂らしく要所要所で的確なアドバイスをくれた。自分ではそう思っていなかったけど、かなりへばっているように見えたのかな?本当に嬉しかった。
と、ここまでは楽しかったこと。
つらかったこと・反省点は、一番はやっぱり膝。もともと登りは気にしていなかった。やはりつらいのは下り。下りだしてからはすぐにストックを使い始めた。サポーターを着けたのはもう少し立ってから。膝が一番つらかったのはジョンミューアトレイル。ストック・サポーターが無かったら歩けなかったと思う。これからは日常生活でも膝に注意して、膝を強くする運動をしなくては。膝の弱い人にはストックとサポーターは必需品だと感じた。
また、水を持って行き過ぎたのは反省点。真夏ではなかったからか、また、早く出発したからか、思ったよりも飲まなかった。ゼリー状エネルギー飲料を持っていったため水分をそれほど必要としなかったのかもしれない。もう一つ、食べ物に関しては、歩きながらお腹が空いたこと‥。自分達の食欲を過小評価していた。パサパサしてパンなんか食べられない、と思っていたが、頂上では「とにかくガツンとしたものが食べたい!」という欲求が‥。二人で「ブリトーとかセイフェイのサンドイッチなんて良いよね〜。」と話していた。登ってくる途中、ネバダ滝の上でブリトーを食べている若者がいたが、あ〜、羨ましい‥。
ハーフドームを登るのは、時間があれば体力は問題ないと思う。それよりも、最後は恐怖心との戦いだった。登った友達が前に「最後ハーフドームをよじ登るときには、自分では90度の壁を登っている気がする。」と言っていた。確かに。ほとんど手の力で鉄の鎖を手繰りよせて(?)上がっていく。情けないけど、もちろんその後、腕が筋肉痛になりました。
行きに岩をよじ登った時、非常に怖くて自分が落ちたらみんなも一緒に落ちてしまう、なんて思っていたので、帰りは更に怖い、と思っていたが、覚悟が出来ているせいか、それほどではなった。でも、やっぱり怖かったけどね。
今は「もう結構。」なんて思っているけど、少したてば、また登りたくなるのかな?

おまけ1:写真は登頂した証明(?)のTシャツ。やっと買えました〜。
おまけ2:今日は7:00〜8:00頃にシャワーを浴びたけど、激混みでした。日によるとも思いますが、この時間は避けたほうがよさそうですね。